皆さん、こんにちわ😊
パワチル東京発起人代表のそらです。
今回は、どうして「子ども虐待防止策イベント」をやるのか?
今一生さんの書いた「子ども虐待は、なくせる」という本によれば、児童相談所に寄せられた虐待相談の件数は平成2年度では1100件程度。
ところが、平成30年になると約16万件でなんと29年の間に160倍にも増加していました。
日本では調査前の年から30年以上も「虐待防止策」に失敗してきました。
児相では家庭の中までは踏み込めず、相談案件が増加して職員の数も限られているので、一人のこどもに関わる時間も少なくなり、一時保護施設も今は満員状態なので保護できずに家に帰されてしまうケースもあります。
また、親権も、問題です。
なぜなら、民法に「成年に達しない者は父母の親権に服する」と書いてあるからです。
親権者には、子どもの居場所を決める権利があります。
つまり、親に虐待されてる子どもには,その親から逃げる権利がないんです。
さらに、これまで有識者や専門家たちが議論をしても、子ども虐待は増加して減らせずにいます。
2016年に発表された日本小児科学会のデータでは、一年間で350人の子ども達の命が虐待で奪われています😭
そして今は、それ以上の子どもたちの命が、虐待で奪われていると予測されます。
そこで長い間、親子の問題を取材してきた今一生さんが、2018年から「子ども虐待防止策イベント」を立ち上げました。
そもそもこの国には「子どもを守ろう」という文化は、ありません、日本では昔から、
家が貧しくなると子どもを売り出していました。
今日でも、子ども虐待の防止活動を始める大人は、決して多くありません。
いつの時代も一番よわい子どもの人権は守られていません。
それが「負の連鎖」を生み出して今も苦しむ子どもたちがいます。
大人になっても「虐待後遺症」で苦しむ人もいます😥
そもそも虐待できないような仕組みを政治家に提案して、政治家に虐待被害の当事者の声を聴かせて、都民・当事者・政治家みんなで「新しい虐待防止策」を議論する。
そして 政治家に議会に諮ってもらい、法律・条例を変えてもらう。
市長や区長レベルでも出来ることはたくさんあります。
私たちの活動は「今年も」ではなく「子ども虐待」を0に近い状態になるまで草の根で広げて、若い世代にも引き継いでもらって、本当にこれからの子どもたちが安心・安全に
生きていける社会にできるように継続していく価値も意味もあると思います。
あなたの人生でたった一度だけ、「子ども虐待防止策イベント」のスタッフに参加して、子どものために、私たちと一緒に虐待解決の種をまきませんか?
私はその種がいつかは花を咲かせるという希望を持っています🍀
※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。
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