2022年8月29日月曜日

「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」開催費へのご寄付、ありがとうございます! #防止策イベント2022



みなさん、こんにちは😀

今年11月19日(土)の午後、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」資金調達・会計係の れいこです。

後2日で、8月も終わり。
月日の経つのは本当に早いものですね。

8月も終わりということで、例のごとく銀行に行ってまいりました。
なんと!びっくりです。


総額で21万7千円ものご寄付をいただくことができました。

8月の目標額が20万円でしたから、1万7千円もオーバーすることができました。

8月1カ月の寄付額は、8万円でした。

親からの虐待被害を「親への手紙」に書いて、当日会場で朗読してくださる方への「ロウドク寄付」も含まれています。

寄付してくださった皆様、本当にありがとうございます。

なんとお礼を言ったらいいのかわかりません。


今日は、皆さんがどんな思いで寄付して下さっているのか、私なりに想像してみました。

「一日も早く、子ども虐待をなくしてほしい。」

「何かしたいけれど、何をしたらいいかわからない。せめて資金の足しになれば。」

「虐待被害を告白する虐待サバイバー当事者の勇気が報われてほしい。」

「自分も、子ども虐待の基礎知識を学んでみたい。多くの人に子ども虐待の問題を知ってほしい。」

「サバイバーと政治家と有権者が一堂に会するイベントには期待が持てる。」

「建設的な議論が行われることを願う。」

「頑張っているスタッフを応援したい。」

想像力貧困で、これくらいしか思いつきませんでした。

でも、寄付金に託された皆様の想いを、現実のものとできるように、これからもスタッフ一同頑張っていきたいと、決意を新たにしています。

9月は目標額が8万円、総額28万円となります。

どうか、あたたかいお心でご支援いただけますよう、重ねてお願い申し上げます。


■子ども虐待防止策イベント in 東京 2021


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

■開催費への寄付を!

きらぼし銀行 堀之内支店
(店番079)
普通預金 口座番号 5053908
名義 パワチルトウキョウ


※一口1000円単位でお願いします
※返金は、どんな理由でもできません
※振込手数料は、ご負担ください
※振込名義人(あなたの名前)のあとに
「ロウドク」と足すと、当日虐待被害を
 語るサバイバーたちへ謝礼として分配

◆過去記事へのリンク◆
★開催日・会場
★スタッフ募集中
★寄付募集中
★虐待被害を「親への手紙」として書き、当日朗読したい人、募集中

■お問い合わせ
 tokyo2022c@gmail.com
(代表・そら)

※下のSNSボタンで拡散を!

2022年8月28日日曜日

『子ども虐待防止策イベント』のスタッフになると、「どうせ私は一人」という洗脳がとけます #防止策イベント2022


 みなさん、こんにちわ!

 今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」代表のそらです。

 2月に書いた記事の中に、「私がこの活動を続ける理由」というタイトルの記事がありますが、改めて読んでみて、「これでは伝わらないかも?」と自分で気が付いてしまったので、以下のように書き直します。

 子どものころ、私は母親から虐待されていました。
 そして、私自身の子どもたちが生まれたら、自分も毒親になっていました。

 どうして大事な子どもたちを傷つけることができるのだろうと、毎日、自分を責めて、苦しんでいました。
 そして、今も後悔しています。

 自分が虐待されていたのに気が付いたのは、父の一言でした。

「おまえが赤ちゃんの頃、あいつはおまえを放置して、昼間から友達と酒を飲んでいた。だから俺は、会社の空き時間に家にすっ飛んで帰って、おまえの世話をしていたんだよ」

 私は生まれた時から体が弱く、何度も熱を出しては入院していたそうです。
 誰でも赤ちゃんの頃は、自分では何もできません。
 なので、親や周りの人が世話をします。

 私の場合は体が弱かったので、尚更、世話も必要だったのでは?
 その一言を父から聞いて、納得しました。

 私は母親にとっていらない子だったから、私だけに暴言・暴力ができたんだと。
 実際、私は母親に「おまえなんかいらない」「死ね」と言われながら殴られていました。

 私は子どもの頃から、赤ちゃんや小さい子が好きでした。
 子どもたちが生まれたら、好きな気持ちはなおさら加速していきました。

 娘が幼稚園児の頃、障碍者支援施設で働いてた時から「困ってる人を助けたい」といつも思っていました。

 でも、私たち夫婦が毎日のように口喧嘩していたので、家の空気が不穏になり、当時は子どもたちも不安を抱えていたので、子ども虐待防止の活動はなかなかできませんでした。

 そんな時にツイッターで今一生さんを見つけ、子ども虐待防止策イベントの発起人を呼び掛けていたので、「自分のこれからの人生をここに賭けてみよう」と思って、今に至っています。

 私は、子どもたちのために、私ができることが見つかってよかったと思っています。

 今さんには、いろんな事を教えてもらいました。
 今さんは、私の色々を理解して受け止めてくれています。

 私は、被害妄想が強いのとすぐパニックになってしまうので、そういうときも今さんは「大丈夫だからね」と励ましてくれます。

 今さんを通して、たくさんの友達ができました。
 今さんにはとても感謝しています。
 そして、私と出会ってくれた友達にも、感謝しています。

 「自分は世界中の人から嫌われてる」
 「誰も私の話なんか聞いてくれない」

 そう思って生きてきました。

 でも、それは、私が母親に思い込まされてきただけ。
 現実には、自分を認めてくれる人はたくさんいることを実感しました。

 虐待が起きる要因の中の一つに、「誰にも助けてと言ってはいけない」「家庭の中のことは話してはいけない」という空気もあるのではないでしょうか?

 自分が困ったときに周りに「助けてください」と言えないのは、とてもつらいです。

 そういう意味では、自分が住んでいる近所や、地域のコミュニティもどんどん増えてくれたらなと思っています。

 『子ども虐待防止策イベント』に活動に参加して、私はいろんな人とつながることができました。

 このイベントのスタッフに参加すると、私のように「自分は一人なんだ」という洗脳を解くことができるのです。

 パソコンが苦手だって、かまいません。
 年齢・性別などは、問いません。

 私たちと一緒に、お互いに助け合いながら、『子ども虐待防止策イベント』を開催する準備をしませんか?
(お問い合わせは、下にあるメールアドレスへ)

 「どうせ私は一人」という洗脳を解こう!

■子ども虐待防止策イベント in 東京 2021


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

■開催費への寄付を!

きらぼし銀行 堀之内支店
(店番079)
普通預金 口座番号 5053908
名義 パワチルトウキョウ


※一口1000円単位でお願いします
※返金は、どんな理由でもできません
※振込手数料は、ご負担ください
※振込名義人(あなたの名前)のあとに
「ロウドク」と足すと、当日虐待被害を
 語るサバイバーたちへ謝礼として分配

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 tokyo2022c@gmail.com
(代表・そら)

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2022年8月24日水曜日

親からの虐待被害を「親への手紙」に書いて、当日会場で読みたい方を募集! #防止策イベント2022



みなさん、こんにちは😀

今年11月19日(土)の午後、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」のスタッフ れいこです。

8月も残すところ後1週間になってしまいました。

「パワチル東京」では、親からの虐待被害を「親への手紙」に書いて、当日会場で読みたい方(朗読者)を公募しています。
締め切りは、8月末日です。

次の条件に当てはまる方が、「親への手紙」を読むことができます。

①基本的に東京23区にお住まいの方

顔と声を撮影 OK、後日 Youtube で公開 OK の方のみを公募対象とします

③名前は出しません

9月19日までにサバイバー4 人に「親への手紙」を書いていただきます
※原稿は「お父さんへ」(or お母さんへ)で書き始め、3000 字以上とします
※幼い頃から今へ時系列で虐待された経験を 1 人称で描いてください(手紙形式)

⑤手紙原稿は必ずワードファイルで書き、tokyo2022c@gmail.com へメールしてもらいます

編集今一生さんに依頼します

基本謝礼1万円以上(寄付金次第で増額あり)交通費

東京23区は、2人決まっていますが、あとの2人が未定です。


虐待被害を話したいけれど、文章を書くのが苦手という方も心配はいりません。

今一生さんによる懇切丁寧な編集がされますので、分かり易い「親への手紙」に仕上がります。

ただし、原稿を書いてる途中や、原稿を読んだりしている途中で、激しいフラッシュバックやパニック発作に襲われて、健康上支障をきたすような場合には、ご遠慮いただいています。

当日、会場に専門の医療関係者を配置できないからです。

私も、昨年、「親への手紙」を読みましたが、すっきりした感じがします。
ここまで、さらしてもいいのかという迷いもありましたが、今は、話してしまってよかったと思っています。

自分の虐待被害を相対化することができたようにも思います。

親への憎しみや怒りの感情が軽減したようにも感じられます。

みなさんも、鬱積した感情を吐き出してみてはいかがでしょうか?

まずは、「ロウドク希望」メールをtokyo2022c@gmail.com(代表・そら)までお寄せください。



■子ども虐待防止策イベント in 東京 2021


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

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名義 パワチルトウキョウ


※一口1000円単位でお願いします
※返金は、どんな理由でもできません
※振込手数料は、ご負担ください
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(代表・そら)

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2022年8月17日水曜日

「子ども虐待防止策イベント」の開催費へのご寄付に、感謝します! あなたも1000円で応援できます! #防止策イベント2022


 みなさん、こんにちは😀

 今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム会計係れいこです。




 写真は、銀行へ行く途中、駅前の花壇に咲いていたニチニチソウです。
 みなさん、毎日、暑くて💦バテしてはいませんか?
 あっという間に8月も半分過ぎてしまいました。

 16日、銀行へ行き記帳して参りました。
 総額で17万9千円ものご寄付をいただきました。


 寄付してくださった皆様、本当に、本当にありがとうございました。
 言葉に表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。

 これまでの中間決算です。

<収入の部>
寄付金 179,000円

<支出の部>
印刷費(名刺)  4,076円
印刷費(資料)  1,270円
活動費(交通費) 8,236円
活動費(飲食費) 10,424円
郵送料         890円
雑費(封筒等)         880円
合計                   25,776円

<差額>
179,000円ー25,776円=153,224円

これからの出費予定は、
会場費                 10,400円
撮影機材費     50,000円
印刷費(チラシ等)約8,000円
活動費(交通費) 約30,000円
活動費(飲食費) 約20,000円
消耗品費     約5,000円
出演者謝礼     40,000円     
出演者交通費   約8,000円
編集費                 50,000円
解説者謝礼・交通費・宿泊費   100,000円
資料購入費     18,000円
撮影・配信費    50,000円
郵送料                  約5,000円
雑費(文具等)  約3,300円
予備費                   10,000円
合計                 約407,700円

407700円-153224円=▲254,476円

 開催費の不足分は、25万5千円。
 まだまだ、集めなければならないことになります。

 8月中に残りの2万1千円を、9月に8万円、10月に8万円、11月に8万円集められれば、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催できます。

 希望の灯りが、少しだけ見えてきました。
 みなさま、本当にありがとうございました。

 「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」は、他に例を見ない画期的なイベントです。

① 3名以上のサバイバーが、自分の虐待経験を告白します。
 直に話を聞くことによって、参加者は虐待の痛みや苦しみに共感することができます。
 参加者の中には、議員さんも含まれます。

フリーライター・今一生さんの解説で、子ども虐待の基礎知識(関連法と公式統計)を学ぶことができます。

③ 虐待サバイバーが直接目の前で政治家に「新しい虐待防止策」を提案でき、議論の上で議会にはかってもらうことができます。

 これまでに寄付をしていただいた皆様の厚意に応えるためにも、残りの25万円を集め、この価値あるイベントを成功させたいです!

 これからも、ご理解の上、よろしくご協力のほどをお願いいたします。


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twitterでカンタンに『子ども虐待防止策イベント』を応援する方法 #防止策イベント2022


 今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」を後方支援している、このイベントのプロデューサの今一生です。

 パワチル東京の代表・そらさんが、このブログを効果的にSNSで拡散する方法の画像を作りました!

 このブログ記事の終わりに、SNSボタンがありますよね?

 そこで、twitterで拡散する際に、以下の作業をしてほしいのです。

① 自動的に表示されてしまう「青の部分」を削除する


② リンクURLのhtmlより後の部分を削除する
 (※パソコンの場合は、#を含めた先を削除)


③ ハッシュタグ「#防止策イベント2022」を、リンクURLの下に移動する


④ ハッシュタグを足す
 (タグの候補:#毒親育ち #児童虐待 #虐待サバイバー #親ガチャ #宗教2世)


⑤ 記事の中で最初に出てきた画像をダウンロードし、ツィートに足す
 (※下の画像はサンプルですが、どのツィートに貼ってもOK)


⑥ 読みやすいように行替えすれば、完成


 以上、お手数ですが、上記の作業をしていただくだけで読みやすくなり、拡散力が格段にはねあがるのです。

 ハッシュタグを足す際は、以下の言葉もコピーしてご利用ください。

#ボランティア #子どもの権利条約 #子ども #子育て #児童福祉

 では、お手数ですが、よろしくお願いします。

 なお、twitterユーザなら検索窓に「#防止策イベント2022」と入力すれば、拡散してほしい記事が出てくるので、リツィートで応援を!

 自宅で記事を拡散するだけのカンタンな作業のみをする「オンライン広報スタッフ」になりたい方は、以下のブログ記事もお読みください。

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子どものころに虐待された私の体に埋め込まれたのは、後遺症という時限爆弾 #防止策イベント2022


みなさん、こんにちは😀

今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」のスタッフ れいこです。

今回は、私自身のつら~い虐待後遺症について書きたいと思います。
というのも、昨夜は眠りの精に見放されて、一睡もできなかったのです。

これも、私の数ある虐待後遺症の一つだからです。

私が、発症したのは34歳の時。
お決まりの眠れない、食べられないに加えて酷いめまいに襲われました。

寝返りを打っただけで、壁と天井がグルグル回り、吐き気が止まりません。
そして、体中の関節という関節が痛み始めます。

「リウマチじゃないの?」
「メニエール病かもしれない」

いろいろなことを言われましたが、私は自分の精神が壊れたことを知っていました。

休暇を取って精神科を受診しました。
自律神経失調症と診断され、1ヵ月休職することに。

「燃え尽き症候群かい?」と、校長は言いました。

考えてみれば、私は1日2~3時間しか寝ないで仕事に明け暮れていました。
「仕事が趣味」と公言して憚らないワーカーホリックでした。

ワーカーホリックだったこと自体が、虐待後遺症だったのです。

自分が精神を病んでしまったことは認められても、それが虐待後遺症だということには、長い間、気づかずにいました。

休職中の1ヵ月は、泣いてばかりいました。
あの頃のことを思い出すと、今でもつらくて涙が出ます。

やがて、自力で立つことも、歩くこともできなくなりました。
一ヶ月で、体重が10kg以上も減りました。

今度は血圧が下がって、低血圧性の立ち眩みを起こすようになりました。
立ち上がった時に、ぱたんと倒れることもよくありました。

お風呂場で倒れて顔を打ち、鼻血を出して、しばらく意識を失っていたこともありました。
それでも1か月後には復職しました。
主治医は反対しましたが、学校側の事情が許さなかったのです。
私のクラスは、たった1カ月で学級崩壊してしまっていたのでした。


3月まで何とか超低空飛行して、4月からは命令休職になりました。

休職と復職を繰り返して、43歳で分限退職になるまで教職にしがみついていました。
分限退職というのは、「職務に耐える能力がないからクビ」ということです。

その間、主治医も何人か変わり、診断名も仮面うつ病→うつ病→境界性人格障害→解離性障害→双極性障害(躁うつ病)と変遷しました。

躁うつ病というのは実に厄介な病気です。
うつ状態の時は、何もしたくない。
何もかもが面倒くさい。

楽しいことは、何もありません。
私は引きこもって、眠っていたいだけになります。

しかし、躁状態になると、万能感が高まり、お金遣いが激しくなり、活動的になります。
躁状態の目印は、短眠・小食・多動・多弁です。

ここ何日か、少ししか眠れない日が続いているので、主治医に連絡しなければならないでしょう。

私は、何か意味のあること、価値のあることをしたいと願っているのに、しばしばドクターストップがかかります。

病気のせいで、自分の生活が著しく制約されています。
とても強いフラストレーションを感じます。

多くの虐待サバイバーも、同じように感じていらっしゃることでしょう。
でも、そんなときは思い出してください。

私たちは、生きているだけで価値があるということを。

虐待後遺症は、私たちの体に埋め込まれた時限爆弾のようなもの。
あるいは、一歩間違えれば大惨事になりかねない地雷原。

生き延び続けるためにも、上手に付き合えるようになりたいものですね。

あなたも、私たちの開催する「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」で、虐待被害の苦しみや後遺症のつらさを書いて、告白してみませんか?

         
           

※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。


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2022年8月16日火曜日

親から虐待を受けた私は、大人なった今も苦しんでいます #防止策イベント2022


みなさん、こんにちわ!

今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」代表のそらです。

          



子どものころに親から虐待されたサバイバーは、大人になってもその後遺症に苦しんでいるということを、知ってほしいと思います。

私は子どものころ、母親から虐待を受けていました。

母親がいつもきょうだいの目の前で、「そらは馬鹿でのろまで醜い」と言っていたので、そのうちに誰からも相手にされず、いつの間にかきょうだいからも馬鹿にされるようになりました。

毎日のように、「お前が悪い」「お前なんか産まなきゃ良かった」「お前なんて死ねばいいのに」「ちびでデブでみっともない」と殴られ、蹴られ、時にはハサミで顔を叩かれて鼻血が出ても知らん顔、聞かれたことにこたえようとすると、「言い訳するな」とさらに殴られる。

仏壇の前に座らされ、勤行を言わされ、「お前が生きてこられたのはママのおかげ」と洗脳していました。

私は、生まれた時から身体が弱く、熱ばかり出していたので、よく病院に入院していたと聞きました。

母親はまだ赤ちゃんの私を放置して、友達とお酒を飲んでばかりいたようで、父がいくら言っても駄目だったらしく、父は会社の空き時間に家まで車を飛ばして、私の世話をしてくれていました。

今考えると、私が生きてこれたのは、父のおかげ。

あの母親は、私を殺してもおかしくなかったんじゃないか?

本当は殺したかったんじゃないか?

私のために祈る気持ちで宗教に入信したのなら、私はもっと大切に育てられるべきではなかったのでは?

そんな子ども時代を過ごしてきた私は、心を閉ざしていました。

学校でもいじめにあい、人間関係も上手くいかず、一時的に何も話せない状態になってしまいました。

大人になった私は、パニック障害と鬱で苦しんでいます。

被害妄想も強くて、自己否定感もあります。

人と話すことは好きですが、上手く言葉が出てこなくて、すぐにパニック状態になります。

大人になってからわかったことですが、発達障害もあるようです。

子どものころは、まわりのことも分からず、勉強もわからず、ただ生きてきたんだと、今では思います。

誰かがほめてくれても、「私を何で褒めてるの?」「お世辞言ってるの?」と素直に受け入れられません。

また、相手が、私にもわかるように優しく説明してくれても、責められている気持ちになります。

相手の気持ちも言いたいことも分かっているけれど、自己肯定感も、好奇心も、子どものころに感じるはずの気持ちも、全部、母親に奪われた私は、拒絶してしまいます。

子どものころに親から壮絶な虐待を受けて育ってきた人は、今でも苦しんでいます。

被害者なのに、なぜカウンセリングやメンタルクリニックの負担を、自分で払わなければいけないの?

被害者なのに、どうして虐待を受けた子どもの方が家から出て施設に入らないといけないの?

虐待されてる子どもを保護目的で家に連れて帰ったら、なぜ保護した人が未成年略取で捕まるのでしょうか?

おかしくないですか?

そこには、子どもを縛りつけている恐ろしい法律があるからです。

そもそもこの国には、「子どもを大事に育てよう」という文化はなく、法律も条令も全て「古い価値観」「家父長制度」「べき・ねば・ちゃんと」の、大人都合でできていて、虐待サバイバー当事者や子どもの声はありません。

私たちが開催してきた子ども虐待防止策イベント』は、新しい虐待防止策として、子どもの立場からの法律・条例を治家に訴えます。

子どもたちのために、私たちはイベント開催に向けて準備をしています。

もし あなたが私と同じ虐待サバイバーで、あなたが子どもを大事に育ててるお母さんお父さんで、虐待問題に興味があるのなら、この痛ましく悲惨な虐待の連鎖を断ち切るために、この社会の仕組みを私たちと一緒に変えていきませんか?

 私達のイベント動画を、ぜひご覧ください!


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

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※一口1000円単位でお願いします
※返金は、どんな理由でもできません
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2022年8月15日月曜日

一生に一度3カ月だけ、「子ども虐待防止策イベント」の運営ボランティアになりませんか? #防止策イベント2022


 みなさん、こんにちは😀

 今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」のスタッフれいこです。

 イベントの開催日まで、3カ月余りとなりました。

 現在、パワチル東京では、事務係・副代表、朗読者公募係、イベント広報係を募集しています。


 まず、事務係・副代表からです。
 この役割の一つは、参加予約メールへの返信を書くです。
(9月19日に参加予約の受付を始めるので、メールが届きます)

 二つ目は、毒親アートフェスの準備。
 これは、虐待サバイバーのアート作品の展覧会で、当日会場で作品を展示できるように主催者とメールで連絡を取り合います。

 三つめは、当日、会場にキッズスペースを設営すること。
 代表のそらさんの副代表として、そらさんを助けてほしいと思います。

 続いて、朗読者公募係です。

 ここでいう「朗読者」とは、親からの虐待被害を「親への手紙」の形で書き当日会場でその文章を読み上げたい虐待サバイバーのこと。

 書いて、朗読してみたい方を、ブログ記事を書いて公募します。
(朗読者の細かい条件は、このページに)

 朗読者を募集するブログを書いたり、それをSNSで拡散することが役割です。
 朗読希望者に、朗読者になれる条件を伝えることも大切な役目です。

最後に、イベント広報係

 イベントのチラシは、既に原稿が完成しており、19日に入稿するばかり。
 後は、テレビ局や新聞社などの報道機関へプレスリリース(取材依頼)を出すことが大きな役割になります。

 プレスリリースは、メールで送付しますが、文案はすでにできています。
 ネットから報道機関のメールアドレスを調べる作業が必要です。
 スマホよりパソコンをつ合う方に向いています。

 他にも、このブログ記事を日々拡散し、新たなブログ記事を書くこと。
 文章を書くのが好きな方には、うってつけです。

 おまけとして、今、私が担当している資金調達・会計係に、もう1人お手伝いがいてくれるとありがたいです。
 エクセルが使える方を希望します。

もっと詳しい仕事内容が知りたい方は、↓の開催マニュアルをお読みください。

 「子ども虐待防止策イベント」は、虐待サバイバーが政治家に対して直接「新しい虐待防止策」を伝えられる画期的なイベントです。

 人生で一度だけ3カ月の間、スタッフとして運営に関わってみませんか?
 たくさんのことを経験して学ぶことができることは受け合います。

 基本的にスタッフの役割を越えて、助け合っていますし、わからないことやできないことはスタッフどうし教え合っているので、初心者でも安心して取り組めます。

 スタッフをやってみたい方は、tokyo2022c@gmail.com(代表そら)まで「スタッフ希望」と書いて、ご連絡ください。

 お住いの都道府県、やりたい係を書いていただけるとありがたいです。
 みなさんからのご連絡をお待ちしております。

※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

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名義 パワチルトウキョウ


※一口1000円単位でお願いします
※返金は、どんな理由でもできません
※振込手数料は、ご負担ください
※振込名義人(あなたの名前)のあとに
「ロウドク」と足すと、当日虐待被害を
 語るサバイバーたちへ謝礼として分配

◆過去記事へのリンク◆
★開催日・会場
★スタッフ募集中
★寄付募集中
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2022年8月14日日曜日

虐待サバイバーのみなさん、相手の言葉や態度に過剰反応してしまうこと、ありませんか? #防止策イベント2022


みなさん、こんにちわ🌷

今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」代表のそらです 🌞

私は被害妄想が強く、心配性で、いつも何かをした後で「やらかしちまった😱」と気がついて落ち込みます。

子どもの頃の私は、母親に人格否定され、ネグレクトと身体的虐待を受けていました(※詳細は、昨年出演したイベントの動画を見てください)。

そのため、他人の顔色を窺うように育ち、大人になっても誰かの言葉や態度に、過敏に反応してしまいます。

虐待サバイバーのみなさん!
私と同じような経験は、ありませんか?😖

私も、人の悪口を言ってしまうこともあります。
それは、自分の心が狭くなっていくということ。
私は、自分が汚れていくような感覚になってしまいます。😫

「誰だって不完全だし、自分とは考えも価値観も違うのだから、もっと自分の心を広く持てよ」

そう言い聞かせていますが、なかなか難しいです。

ツイッターでも、私や一緒に活動をしている仲間への不快な言葉を見かけてしまい、ついつい怒りに任せて反応してしまっていました。

そのことで、いろいろと「どうしたらいいか」と考えてしまい、ネットで調べてみたら、「なるほど!」と思った記事を見つけたので、ご紹介します。😆

ブッダは「悟った人」としてどんどん有名になっていき、そのことにジェラシーを感じる宗教家(つまり同業者)も大勢いたのです。

そんなひとりが、ある日、非難中傷・悪口の言葉をこれでもかと投げつけたのです。

普通なら、「何を言うか」とムキになって口論が始まるところ。

気弱な人なら、相手の言葉に傷ついたり落ち込んだりするかも。

ですが、彼は反応しません。

感情を上げもせず、下げもせず、“超クール”にこう返したのです。

「あなたが家で客人に差し出した食事を、客人が食べなければ、その食事は結局、あなたのものになるだろう、それと同じように、私はあなたが差し出した悪口を受け取らない(食べない)。悪口は、差し出したあなたのもの。そのまま持って帰るがよい」

こうなると、相手は黙り込むしかありません。

この意図は、「ムダに反応せず、心をクリアに保つことが何より大事なこと、だから何を言われても反応しない」ことにありました。

「相手を打ち負かす」ことより「相手に反応しない」ことが、最高の勝利と考えたのです。

   引用したリンク

   https://toyokeizai.net/articles/-/79245?page=4


誰かが自分を悪く言ったからといって、何も気にすることはないのです。

気にしたとこで、相手があなたの人生に責任を持ってくれるでしょうか?


あなたの人生は、あなたが決めていくもの。

誰かに縛られる権利はないのです。


私はこの記事を読んでみて改めて、アドラーの嫌われる勇気という言葉を思い出しました。


私が子どものころに母親から言われ続けていた「お前が悪いから」「お前がバカだから」という呪いの言葉は、ただの洗脳。

そう気がついても、簡単には抜けないのです。

あなたは、どうですか?


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2022年8月13日土曜日

虐待の連鎖が怖くて、私は子どもを持つことをあきらめました #防止策イベント2022


みなさん、こんにちは😀

『子ども虐待防止策イベント in 東京 2022』を
秋に開催する運営グループ「パワチル東京」のスタッフれいこです。

私自身の虐待被害を伝える「親への手紙」を読みました。

壮絶な話ですが、もしよかったら、YouTubeにアップされている動画を見てください。
(フラッシュバックに注意してください。)



今回は、私は虐待サバイバーであり、私の加害者である父も虐待サバイバーだったという「虐待の連鎖」の話です。

祖父は、プロテスタントの牧師で、父は教会に生まれました。

小学校に入学したころから戦時色が強くなり、学校で、宮城遥拝と言って皇居の方を向いて最敬礼する儀式や、御真影という天皇の写真に最敬礼する儀式もありました。

そういえば、天皇は現人神とされていました。

キリスト教には、偶像礼拝禁止という戒めがあり、祖父母は子どもたちにそれを守らせようとしました。

父や叔母たちは、両親の言いつけを守ったそうです。

学校側からどんな迫害を受けたのか、誰も語ろうとしません。

たぶんひどい目に遭ったと思います。

祖父母が開拓伝道中の村では、「アーメン、ソーメン、冷ソーメン」とからかわれ、石を投げつけられていたと聞いたことがあります。
完全な村八分でした。


旧制中学の頃には、戦争に反対していた教団の指導者7名が獄中死します。

思春期の父にとって、知り合いのおじさんが7人も殺されてどんな気持ちになったのでしょう?

私自身は、大災害でもなければ、そんな経験はしないだろうなと思います。

私には、父の心情を察するに余りあります。

そして、昭和20年。
呉の陸軍病院に入院していた敬愛する伯父が、戦病死します。

明日、退院という日に空襲に遭い、一度は逃げ出したものの歩けない戦友を助けるために、病院内に戻り亡くなったということです。

伯父は、いかにもクリスチャンらしいと思います。

父は、この時を境に精神に破綻をきたし、数カ月祖父と共に有馬温泉で湯治をしたそうです。

湯治では精神の病は、治せません。
その後、1年ほど祖父の田舎に預けられたと聞いています。
父は、この頃、信仰も捨てています。

父に必要なのは、きちんとした治療でした。

でも、終戦直後のこと。
まだ、日本に「隔離」以外の十分な精神科医療があったとは思えません。

精神病の自覚のないままに、虐待の連鎖を断ち切れなかった父を理解することはできるようになりました。
父も不幸な子どもだったのだと思います。

でも、父が私にしたことは、やはり、許すことができません。

私は、虐待の連鎖を断ち切るために、子どもを持つことを諦めました。

父の物語を調べてみて、祖父母の虐待というより国家的虐待といった方がいいのかな、とも思います。

戦争こそこの世にある最もひどい虐待だというのが、私の結論です。

明日は、終戦記念日。
不戦の誓いを新たにしたいものです。


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。



■開催費への寄付を!

きらぼし銀行 堀之内支店 店番 079
普通預金 口座番号 5053908
名義 パワチルトウキョウ


※一口1000円単位でお願いします
※返金はいかなる理由でも出来かねます
※振込手数料はご負担ください

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