2022年2月16日水曜日

「子ども虐待は、なくせる」虐待のリアル      #防止策イベント2022



 今年11月に「子ども虐待防止策イベントin東京2022」を開催する
都民ボランティアチーム「パワチル東京」代表のそらです。🐸

 今回は、今一生さんの「子ども虐待は、なくせる」という本の中の
一部を引用しながら、虐待の現実について、記事を
書きたいと思います。

 子ども虐待は、今に始まったことではなく、昔から続いています。
「家庭」では「しつけ」という名で「学校」では「指導」という名でと、
いろいろな場所で、ほんとなら尊重されるはずの子どもの権利を
子どもは、奪われてきました。😔

 そもそもこの国には「子どもを大事にしよう」という文化が
ないのですから、、大人の都合のいいようにしか
生きていくしかなかった子どもたちもたくさんいます。😥

 @毎日一人の子どもが虐待で殺されている😱

 2017年4月1日から2018年3月31日までの間に、子ども虐待による死亡事例として厚労省が各都道府県を通じて把握したのは58例(65人)と発表されています。

しかし、2016年4月に日本小児科学会は虐待で死亡した可能性のある
15歳未満の子どもは年間で350人程度いるとの推計値を発表しました。

全国からデータを集約する厚労省の官僚より、医療現場で子どもの身体を
目の前で見る医師のほうが、信憑性の高い数字を出せるでしょう。

日本では毎日一人の子どもが虐待によって命を奪われているのです😭
           
           📕「子ども虐待は、なくせる」より引用


      


この国には「子どもの権利」という法律は存在していますが その権利は
ほとんど、子どもたちには教えられていません。

なぜなら大人にとってそれが、不都合な場合があるからです。

大人の権利が理不尽に扱われた時には、その人は訴えることもできるのに
どうして、子どもの権利が阻害されて、「助けて」と言っても
その小さな声は、かき消されてしまうのでしょうか?

「子ども虐待」という名称は 親子間における「子ども」であり
その子が何歳であっても親から見たら「子ども」なのでそういう意味を
表しています。

小さい頃に虐待されても、何とか生き延びてきて今も苦しんでいる
虐待サバイバーの声を聞くこと、今もどこかで虐待されてる子どもの
声に耳を傾けることから、本当の虐待防止策が作られていくと思います。

私たちと一緒に小さなアクションを起こしませんか?
パワチル東京では、スタッフ募集中です。😊

「2022版開催マニュアル」をご覧ください。
一緒に虐待解決の小さな種を、蒔いていきませんか?🌳

      


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

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(代表・そら)

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