今年11月に「子ども虐待防止策イベントin東京2022」を開催する
都民ボランティアチーム「パワチル東京」代表のそらです。😆
あなたは、「愛着障害」という言葉を知っていますか? 今回は、
この『愛着障害』とは何かを、書きたいと思います。
@愛着(アタッチメント)とは?
イギリスの精神科医 ボウルビーが提唱した理論で「特定の人に対する
情緒的なきずなのこと
愛着は人間が、生まれながらに備えてるわけではなく、成長の過程で
周りの人との、関わりを通して取得していくもの。
そのため、特に幼少期に不適切な環境やかかわりなどによって、
うまく愛着関係が形成できないことで、その後の人間関係や
社会の発達に困難が、表れるケースがあるのが、障害の
総称として用いられる心理学用語
医学、心理学で、様々な定義や考え方がある
子どもは、生まれてから、5歳くらいまでの間に親との愛着を形成して、
これによって、得られた安心感や信頼感を足掛かりにして、周囲との
世界へと、関心を広げて認知力や、豊かな感情を育んでいきます。
ネットのブログから一部引用
と いうことで、幼少期に虐待されて育ってきたサバイバーは、
特に、親との間に愛着関係が育まれなかったケースが多いので
大人になっても、人間関係がうまくいかないことが多いのです。😥
私の場合も、同じで人に対する不信感、恐怖心、人との距離感が
わからなかったりします。自分はそんなつもりはなかったとしても
結果的には、相手を傷つけてしまったり😭
幼少期の環境は、大人になってもあちらこちらで自分の人生に
影響してしまいます。
もともと、その子が持っている個性などもあるかと思いますが
やはり、子どもにとって親との関係、その環境は大切だと思います。
そのことに、気がつける大人はどれくらいいるのでしょうか?
自分が、子どもだった時のことを忘れてしまった大人は
どれくらいいるのでしょうか?😥
全てのことに関してその子にとっていい環境を用意する事はできません、だけど、子どもにとって一番うれしいことは自分の話を最後まで、
聞いてくれること、自分のどんな気持ちも受け止めてくれること
不安な時に、ギュッと抱きしめてくれる暖かさを、感じることが、
できることじゃないでしょうか?
私たちの活動している「子ども虐待防止策イベント」では
親から虐待されて、辛い子ども時代を送ってきたサバイバーが、
『親への手紙』という形で、被害経験を語ります。
パワチル東京では、その手紙を読んでくださる方を、募集中です。
辛かった経験を、誰にも話せない空気を変えていきませんか?
※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。
■開催費への寄付を!
きらぼし銀行 堀之内支店
普通預金 店番 079
口座番号 5053908
名義 パワチルトウキョウ