みなさん、こんにちわ🌷
今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」代表のそらです 🌞
あなたは 子どものころに親から虐待された人たちの被害経験を、目の前で聞いたことがありますか?
「虐待」と聞くと、「叩く、蹴る」などの身体的暴力だけを想像する人も多いと思いますが、言葉の暴力もあります。
言葉の暴力でも、子どもにとっては「心を殴られてる」のと同じです。
未成年は、「成年に達しない者は父母の親権に服する」という民法に従わざるを得ず、自分の居場所も自分では決められず、バイトして貯金したお金も親が管理できてしまうため、成人になるまで子どもは親の奴隷のままなのです。
そんな不当な扱いを受けている子どもが、たとえ誰かに相談できたとしても、本気で助けてくれる大人は少ないのが現実です。
そんな地獄のような子ども時代を生き延びてきた虐待サバイバーは、今も虐待後遺症で苦しんでいます。
そして、虐待被害の事実を、誰にも言えないままでいる方も少なくありません。
「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」では、当日会場で4人の虐待サバイバーが、勇気を出して子どもの頃の虐待被害を告白します。
私も去年のイベントで「親への手紙」を読みました。
原稿を、泣きながら書きました。
それでも、「みんなの前で読みたい」と思えたのは、これまでにたくさんの子どもたちが虐待されたまま、声も上げられずに死んでいった現実があるからです。
今、この時も、虐待されている子どもたちがいます。
その現実を、あなたにも、政治家にも、知ってほしかったからです。
当日、虐待被害について書いた「親への手紙」を読んでいる時、苦しくなって言葉が止まってしまう瞬間がありました。
でも、「今も虐待で苦しんでる子がいるんだ…」という気持ちで、最後まで何とか読み上げました。
自分の虐待経験を多くの人の前で告白することは、それほど勇気が必要なのです。
今まで、専門家や有識者が一方的に話すだけのイベントがたくさんありました。
しかし、それでは、虐待の恐ろしさは伝わらないのです。
彼らは、知識はあっても、痛みは知らないからです。
大人になっても苦しみを抱えた当事者が、一般市民や政治家の前で自分の抱えてきた痛みを話すことは、虐待のリアルを分かち合い、新しい虐待防止策を作り出す上で、ものすごい価値があるのです。
今回、このイベントに参加する虐待サバイバーたちに支払う出演謝礼を増やしたいと考えました。
通常、出演するサバイバーの方には、往復交通費+謝礼1万円を開催費の中から支出しています。
ご寄付の振り込みの際に、振込名義人(あなたの名前)のあとに「ロウドク」と書いてくださった場合は、開催費全体への寄付ではなく、出演するサバイバーへの寄付とみなし、「ロウドク」宛の寄付を4人分で分割し、謝礼に加算します。
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