2022年4月20日水曜日

虐待後遺症について  #防止策イベント2022



今年11月に「子ども虐待防止策イベントin東京2022」を開催する
都民ボランティアチーム「パワチル東京」代表のそらです。👻

あなたは、「虐待後遺症」という言葉をご存じでしょうか?

この言葉は、子どものころに虐待を受けてきた人が
成長するにつれて、様々な身体の不調や、精神面に現れてくる
後遺症のことを指す言葉です。

子どものころは、自分の家庭が、普通なんだと思い込まされて
成長するにしたがって、だんだん違和感を感じながらも
どうしてなのかわからないまま、心が、苦しくなっていきます。😢

そして、自分が虐待されてることに気づいたころには
心が、壊されてしまっています。

そして、鬱病や、フラッシュバック、様々な依存症 愛着障害や、
認知のゆがみ 自傷行為など、いろんな症状に苦しみます。

そして最悪の場合、自殺を選んでしまいます。😨

それくらい、虐待後遺症は抱えてしまった人にとっては辛いのです。

自分が、虐待について無自覚だったとしても気が付いていないだけで
虐待後遺症は、出てくると思います。

「子どもの頃の話じゃない」「過去のことなんだから」
「親だって大変だった」「産んで育ててもらったんだから」

そういう言葉をいう人もいますが、その言葉はサバイバーにとって
そして、今、虐待で苦しむ人たちにとって「なかったことにしなさい」
そう聞こえます。
 
私も、虐待サバイバーでもあり、また、毒親でもありました。

今までの、私のしてきた子育てにはたくさんの後悔が、あります。😥

虐待について、もっと早く知っていたら自分が、なぜこんなに
苦しく辛いのかを認識できていたと思います。

  



虐待サバイバーというのは、子どものころに壮絶な虐待を受けて
それでも、なんとか生き延びてきた人たちのことです。

この国には、そもそも「子どもを尊重して大事に育てよう」という
文化がありません。

一年間で350人以上の子どもが虐待で、命を奪われています。

私たち大人と呼ばれる人たちの、一番の責任は「子どもを守ること」
では、ないでしょうか?

子どもは、いろんなものを未来につなげてくれる大切な宝です。

子どもの権利、虐待のことについて、しっかり考えてみませんか?

   
    


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

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(代表・そら)

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