こんにちは😀
今年11月に「子ども虐待防止策イベントin 東京 2022」を開催するボランティアチーム「パワチル東京」のれいこです。
私は、子ども時代に虐待を受けた虐待サバイバー当事者です。
大人になってから、ある日、突然、発症しそれ以来30年余り精神障碍者として生活してきました。
双極性障害の私は、気分の波に翻弄されることが多く、1年の大半を寝て過ごします。
鬱状態の時は、何をするのも面倒で、生きていることさえ面倒になります。
これも虐待後遺症の一つです。
寝てばかりの生活をしていると、やはり、「自分には生きている価値があるのか?」と考えてしまうことが往々にしてあります。
ウツウツとしていたある時、今一生さんから言われました。
「人には誰にでも当事者固有の価値があるんです」と。
子どもの頃の怖かった、苦しかった、悲しかった、寂しかった、辛かった経験の一つ一つが、私だけのものとして価値を持っているというのです。
そして、今、ウツウツとしている私にも価値があると言っていただきました。
私を虐待した親への手紙など書けるものか、と思っていました。
ある晩、眠れないままに「親への手紙」を一気に書き上げました。
今さんと何度かメールのやり取りをして、文章を修正しました。
そして、昨年、朗読しました。
今、どこかで苦しい思いをしている虐待サバイバー当事者のあなた。
あなたには、当事者固有の価値があります。
あなたの痛み、恐れ、苦しみを「親への手紙」に書いてみませんか?
あなたの経験を朗読してみませんか。
きっと、今まで見えなかった地平が見えてくると思います。
連絡お待ちしております。tokyo2022c@gmail.com(代表・そら)
※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。
■開催費への寄付を!
きらぼし銀行 堀之内支店
普通預金 店番 079
口座番号 5053908
名義 パワチルトウキョウ