2022年5月5日木曜日

人には誰にでも当事者固有の価値がある #防止策イベント2022




こんにちは😀

今年11月に「子ども虐待防止策イベントin 東京 2022」を開催するボランティアチーム「パワチル東京」のれいこです。

私は、子ども時代に虐待を受けた虐待サバイバー当事者です。

大人になってから、ある日、突然、発症しそれ以来30年余り精神障碍者として生活してきました。

双極性障害の私は、気分の波に翻弄されることが多く、1年の大半を寝て過ごします。

鬱状態の時は、何をするのも面倒で、生きていることさえ面倒になります。

これも虐待後遺症の一つです。

寝てばかりの生活をしていると、やはり、「自分には生きている価値があるのか?」と考えてしまうことが往々にしてあります。

ウツウツとしていたある時、今一生さんから言われました。

「人には誰にでも当事者固有の価値があるんです」と。

子どもの頃の怖かった、苦しかった、悲しかった、寂しかった、辛かった経験の一つ一つが、私だけのものとして価値を持っているというのです。

そして、今、ウツウツとしている私にも価値があると言っていただきました。

私を虐待した親への手紙など書けるものか、と思っていました。

ある晩、眠れないままに「親への手紙」を一気に書き上げました。

今さんと何度かメールのやり取りをして、文章を修正しました。

そして、昨年、朗読しました。



 

今、どこかで苦しい思いをしている虐待サバイバー当事者のあなた。

あなたには、当事者固有の価値があります。

あなたの痛み、恐れ、苦しみを「親への手紙」に書いてみませんか?

あなたの経験を朗読してみませんか。

きっと、今まで見えなかった地平が見えてくると思います。

 

連絡お待ちしております。tokyo2022c@gmail.com(代表・そら)


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