2022年5月11日水曜日

SDGsと子ども虐待~2030年までに子ども虐待をゼロに #防止策イベント2022




こんにちは😀

今年11月に「子ども虐待防止策イベントin 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」スタッフのれいこです。


2015年に国連で採択されたSDGs(サステナブル・デベロップメント・ゴールズ=持続可能な開発目標)は、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。

SDGsでは、17のゴールの各々に紐づけられる169のターゲットを定めています。

子ども虐待に関して言えば、「16. 平和と公正をすべての人に」の12個のターゲットのうち、2番目にこう書かれています。

16-2. 子どもに対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する。

つまり、SDGs2030年までに、子ども虐待を撲滅すると言っているのです。

では、日本での虐待の現状はどうなっているでしょう?

2020年度の児童相談所の虐待相談件数は、205044件(確定値)で、前年に比べ5.8%の増加となっています。

それどころか、下のグラフでわかる通り、虐待相談件数が約1100件程度だった1990年からの30年間、一度も減っていないのです。(30年で約18.6倍)

 


8年で、子ども虐待をゼロにするのことができるのか、たいへん心もとない現状です。

どうすればこの現状を打破することができるでしょうか?

政治家に訴えて、法やシステムを作り変えるとしても、世論の後押しなしには一歩も動きません。

私たちは、みな、かつて子供でした。

私たち一人一人が当事者として、子どものおかれた現実を、自分事としてとらえ、社会のシステムを変えるために声を上げていかなければ、子どもは救われません。

読者の皆さん、小さなアクションを起こしましょう。

私たちに、世論の後押しを与えてください。

ただ今スタッフ募集中です。

「スタッフ希望」と書いて、メールをください。お待ちしております。

メールアドレス:tokyo2022c@gmail.com (代表・そら)


※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

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