こんにちは😀
今年11月に「子ども虐待防止策イベントin 東京
2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」スタッフのれいこです。
2015年に国連で採択されたSDGs(サステナブル・デベロップメント・ゴールズ=持続可能な開発目標)は、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
SDGsでは、17のゴールの各々に紐づけられる169のターゲットを定めています。
子ども虐待に関して言えば、「16. 平和と公正をすべての人に」の12個のターゲットのうち、2番目にこう書かれています。
「16-2. 子どもに対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する。」
つまり、SDGsは2030年までに、子ども虐待を撲滅すると言っているのです。
では、日本での虐待の現状はどうなっているでしょう?
2020年度の児童相談所の虐待相談件数は、20万5044件(確定値)で、前年に比べ5.8%の増加となっています。
それどころか、下のグラフでわかる通り、虐待相談件数が約1100件程度だった1990年からの30年間、一度も減っていないのです。(30年で約18.6倍)
8年で、子ども虐待をゼロにするのことができるのか、たいへん心もとない現状です。
どうすればこの現状を打破することができるでしょうか?
政治家に訴えて、法やシステムを作り変えるとしても、世論の後押しなしには一歩も動きません。
私たちは、みな、かつて子供でした。
私たち一人一人が当事者として、子どものおかれた現実を、自分事としてとらえ、社会のシステムを変えるために声を上げていかなければ、子どもは救われません。
読者の皆さん、小さなアクションを起こしましょう。
私たちに、世論の後押しを与えてください。
ただ今スタッフ募集中です。
「スタッフ希望」と書いて、メールをください。お待ちしております。
メールアドレス:tokyo2022c@gmail.com (代表・そら)
※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。
■開催費への寄付を!
きらぼし銀行 堀之内支店
普通預金 店番 079
口座番号 5053908
名義 パワチルトウキョウ