みなさん、こんにちわ🌷
ブッダは「悟った人」としてどんどん有名になっていき、そのことにジェラシーを感じる宗教家(つまり同業者)も大勢いたのです。
そんなひとりが、ある日、非難中傷・悪口の言葉をこれでもかと投げつけたのです。
普通なら、「何を言うか」とムキになって口論が始まるところ。
気弱な人なら、相手の言葉に傷ついたり落ち込んだりするかも。
ですが、彼は反応しません。
感情を上げもせず、下げもせず、“超クール”にこう返したのです。
「あなたが家で客人に差し出した食事を、客人が食べなければ、その食事は結局、あなたのものになるだろう、それと同じように、私はあなたが差し出した悪口を受け取らない(食べない)。悪口は、差し出したあなたのもの。そのまま持って帰るがよい」
こうなると、相手は黙り込むしかありません。
この意図は、「ムダに反応せず、心をクリアに保つことが何より大事なこと、だから何を言われても反応しない」ことにありました。
「相手を打ち負かす」ことより「相手に反応しない」ことが、最高の勝利と考えたのです。
引用したリンク
https://toyokeizai.net/articles/-/79245?page=4
誰かが自分を悪く言ったからといって、何も気にすることはないのです。
気にしたとこで、相手があなたの人生に責任を持ってくれるでしょうか?
あなたの人生は、あなたが決めていくもの。
誰かに縛られる権利はないのです。
私はこの記事を読んでみて改めて、アドラーの嫌われる勇気という言葉を思い出しました。
私が子どものころに母親から言われ続けていた「お前が悪いから」「お前がバカだから」という呪いの言葉は、ただの洗脳。
そう気がついても、簡単には抜けないのです。
あなたは、どうですか?
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