2022年8月14日日曜日

虐待サバイバーのみなさん、相手の言葉や態度に過剰反応してしまうこと、ありませんか? #防止策イベント2022


みなさん、こんにちわ🌷

今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」代表のそらです 🌞

私は被害妄想が強く、心配性で、いつも何かをした後で「やらかしちまった😱」と気がついて落ち込みます。

子どもの頃の私は、母親に人格否定され、ネグレクトと身体的虐待を受けていました(※詳細は、昨年出演したイベントの動画を見てください)。

そのため、他人の顔色を窺うように育ち、大人になっても誰かの言葉や態度に、過敏に反応してしまいます。

虐待サバイバーのみなさん!
私と同じような経験は、ありませんか?😖

私も、人の悪口を言ってしまうこともあります。
それは、自分の心が狭くなっていくということ。
私は、自分が汚れていくような感覚になってしまいます。😫

「誰だって不完全だし、自分とは考えも価値観も違うのだから、もっと自分の心を広く持てよ」

そう言い聞かせていますが、なかなか難しいです。

ツイッターでも、私や一緒に活動をしている仲間への不快な言葉を見かけてしまい、ついつい怒りに任せて反応してしまっていました。

そのことで、いろいろと「どうしたらいいか」と考えてしまい、ネットで調べてみたら、「なるほど!」と思った記事を見つけたので、ご紹介します。😆

ブッダは「悟った人」としてどんどん有名になっていき、そのことにジェラシーを感じる宗教家(つまり同業者)も大勢いたのです。

そんなひとりが、ある日、非難中傷・悪口の言葉をこれでもかと投げつけたのです。

普通なら、「何を言うか」とムキになって口論が始まるところ。

気弱な人なら、相手の言葉に傷ついたり落ち込んだりするかも。

ですが、彼は反応しません。

感情を上げもせず、下げもせず、“超クール”にこう返したのです。

「あなたが家で客人に差し出した食事を、客人が食べなければ、その食事は結局、あなたのものになるだろう、それと同じように、私はあなたが差し出した悪口を受け取らない(食べない)。悪口は、差し出したあなたのもの。そのまま持って帰るがよい」

こうなると、相手は黙り込むしかありません。

この意図は、「ムダに反応せず、心をクリアに保つことが何より大事なこと、だから何を言われても反応しない」ことにありました。

「相手を打ち負かす」ことより「相手に反応しない」ことが、最高の勝利と考えたのです。

   引用したリンク

   https://toyokeizai.net/articles/-/79245?page=4


誰かが自分を悪く言ったからといって、何も気にすることはないのです。

気にしたとこで、相手があなたの人生に責任を持ってくれるでしょうか?


あなたの人生は、あなたが決めていくもの。

誰かに縛られる権利はないのです。


私はこの記事を読んでみて改めて、アドラーの嫌われる勇気という言葉を思い出しました。


私が子どものころに母親から言われ続けていた「お前が悪いから」「お前がバカだから」という呪いの言葉は、ただの洗脳。

そう気がついても、簡単には抜けないのです。

あなたは、どうですか?


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(代表・そら)

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