みなさん、こんにちわ!
今年11月19日(土)の午後に、「子ども虐待防止策イベント in 東京 2022」を開催する都民ボランティアチーム「パワチル東京」代表のそらです。
子どものころに親から虐待されたサバイバーは、大人になってもその後遺症に苦しんでいるということを、知ってほしいと思います。
私は子どものころ、母親から虐待を受けていました。
母親がいつもきょうだいの目の前で、「そらは馬鹿でのろまで醜い」と言っていたので、そのうちに誰からも相手にされず、いつの間にかきょうだいからも馬鹿にされるようになりました。
毎日のように、「お前が悪い」「お前なんか産まなきゃ良かった」「お前なんて死ねばいいのに」「ちびでデブでみっともない」と殴られ、蹴られ、時にはハサミで顔を叩かれて鼻血が出ても知らん顔、聞かれたことにこたえようとすると、「言い訳するな」とさらに殴られる。
仏壇の前に座らされ、勤行を言わされ、「お前が生きてこられたのはママのおかげ」と洗脳していました。
私は、生まれた時から身体が弱く、熱ばかり出していたので、よく病院に入院していたと聞きました。
母親はまだ赤ちゃんの私を放置して、友達とお酒を飲んでばかりいたようで、父がいくら言っても駄目だったらしく、父は会社の空き時間に家まで車を飛ばして、私の世話をしてくれていました。
今考えると、私が生きてこれたのは、父のおかげ。
あの母親は、私を殺してもおかしくなかったんじゃないか?
本当は殺したかったんじゃないか?
私のために祈る気持ちで宗教に入信したのなら、私はもっと大切に育てられるべきではなかったのでは?
そんな子ども時代を過ごしてきた私は、心を閉ざしていました。
学校でもいじめにあい、人間関係も上手くいかず、一時的に何も話せない状態になってしまいました。
大人になった私は、パニック障害と鬱で苦しんでいます。
被害妄想も強くて、自己否定感もあります。
人と話すことは好きですが、上手く言葉が出てこなくて、すぐにパニック状態になります。
大人になってからわかったことですが、発達障害もあるようです。
子どものころは、まわりのことも分からず、勉強もわからず、ただ生きてきたんだと、今では思います。
誰かがほめてくれても、「私を何で褒めてるの?」「お世辞言ってるの?」と素直に受け入れられません。
また、相手が、私にもわかるように優しく説明してくれても、責められている気持ちになります。
相手の気持ちも言いたいことも分かっているけれど、自己肯定感も、好奇心も、子どものころに感じるはずの気持ちも、全部、母親に奪われた私は、拒絶してしまいます。
被害者なのに、なぜカウンセリングやメンタルクリニックの負担を、自分で払わなければいけないの?
被害者なのに、どうして虐待を受けた子どもの方が家から出て施設に入らないといけないの?
虐待されてる子どもを保護目的で家に連れて帰ったら、なぜ保護した人が未成年略取で捕まるのでしょうか?
おかしくないですか?
そこには、子どもを縛りつけている恐ろしい法律があるからです。
そもそもこの国には、「子どもを大事に育てよう」という文化はなく、法律も条令も全て「古い価値観」「家父長制度」「べき・ねば・ちゃんと」の、大人都合でできていて、虐待サバイバー当事者や子どもの声はありません。
私たちが開催してきた『子ども虐待防止策イベント』は、新しい虐待防止策として、子どもの立場からの法律・条例を政治家に訴えます。
子どもたちのために、私たちはイベント開催に向けて準備をしています。
もし あなたが私と同じ虐待サバイバーで、あなたが子どもを大事に育ててるお母さんお父さんで、虐待問題に興味があるのなら、この痛ましく悲惨な虐待の連鎖を断ち切るために、この社会の仕組みを私たちと一緒に変えていきませんか?
私達のイベント動画を、ぜひご覧ください!
※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。
(店番079)
普通預金 口座番号 5053908
名義 パワチルトウキョウ
※一口1000円単位でお願いします
※返金は、どんな理由でもできません
※振込手数料は、ご負担ください
※振込名義人(あなたの名前)のあとに
「ロウドク」と足すと、当日虐待被害を
語るサバイバーたちへ謝礼として分配
■お問い合わせ
tokyo2022c@gmail.com (代表・そら)
※下のSNSボタンで拡散を!
■開催費への寄付を!
きらぼし銀行 堀之内支店(店番079)
普通預金 口座番号 5053908
名義 パワチルトウキョウ
※一口1000円単位でお願いします
※返金は、どんな理由でもできません
※振込手数料は、ご負担ください
※振込名義人(あなたの名前)のあとに
「ロウドク」と足すと、当日虐待被害を
語るサバイバーたちへ謝礼として分配
◆過去記事へのリンク◆
★開催日・会場
★スタッフ募集中
★寄付募集中
★虐待被害を「親への手紙」として書き、当日朗読したい人、募集中
■お問い合わせ
tokyo2022c@gmail.com (代表・そら)
※下のSNSボタンで拡散を!