2022年8月12日金曜日

親から虐待された被害を人前で告白する方へ、出演謝礼を増やしたいのです #防止策イベント2022




みなさん、こんにちは😀
「パワチル東京」のスタッフ れいこです

「子ども虐待防止策イベント」は、虐待を生き延びたサバイバーの方が文章を朗読することから始まります。

自分が受けた虐待被害を、加害者である親に向けた手紙の形で書いたものを、当日会場で朗読するのです。

それも、3~4名のサバイバーが自身の被害を人前で告白するのです。
このように複数のサバイバーの痛みを聞けるイベントは、他にあるでしょうか?

被害当事者の痛みを聞くことは、心を激しく揺すぶられる体験です。

朗読する虐待サバイバーは、子ども時代からの痛やみ苦しみを追体験しながら手紙を書いているのです。

「書いている間中、涙が止まらなかった。」
「練習しようと思って、何度読んでも、泣いてしまう。」
「書いている間も、読んでいる間も、怒りの感情がこみ上げてきた。」

朗読者は、さまざまな感情を手紙の形に昇華しています。
だからこそ、聴く者にとっても強い共感と感動を与えることができるのです。

私たち虐待サバイバーどうしの挨拶は、「よく生き延びてくれたね。あなたは悪くない」というもの。

私たちは、生き延びたことそのものに価値を認めます。

たとえ今、虐待後遺症で思うように生きられなくても、それは、あなたが悪いからではなく、あなたを虐待した親にこそ責任があるのです。

自尊心を奪われ、自己肯定感を持つことが難しい虐待サバイバーの価値を、私たちは互いに認め合いたいのです。

そんなサバイバーが、勇気をもって、自分の虐待経験を告白します。


これは、決して容易いことではありません。
私たちは、この努力が正当に報われてほしいと願います。

当日、会場で「親への手紙」を朗読するサバイバー(朗読者)には、謝礼として1万円と交通費をお渡しします。

しかし、それで十分だとは考えてはいません。
もっと多くの謝礼が払えるようにしたいです。

そこで、みなさんにお願いがあります。
3名または4名の朗読者への謝礼を増やすことができるように、「ロウドク」寄付をしていただきたいのです。

振込人名の右側に「ロウドク」と書いてください。

彼らの告白の価値を高めるためにも、ぜひご協力をお願いします。




※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方、募集中。

■開催費への寄付を!
きらぼし銀行 堀之内支店
普通預金 店番 079
口座番号 5053908
名義 パワチルトウキョウ

※一口1000円単位でお願いします
※返金はいかなる理由でも出来かねます
※振込手数料はご負担ください

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■お問い合わせ
tokyo2022c@gmail.com 
(代表・そら)

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